大阪府獣医師会
狂犬病ワクチン注射とは別に、ワンちゃん1頭ごとに、飼犬登録をしなくてはなりません。 飼犬登録というのは、ワンちゃんの住民票を作成するようなものです。
ワクチンの注射は毎年必要ですが、飼犬登録は生涯1回だけでかまいません。ただし転居などの理由で登録内容に変更が生じた場合は、登録の変更手続きが必要です。
当院で登録手続きをさせていただきます。同時に鑑札をお渡しします。登録と注射は同時にできます。
(他市町村から転居してこられた方は、飼い主様ご自身で、寝屋川市役所または寝屋川市保健所で登録手続きをしていただく場合があります)
お手数ですが、飼主様ご自身でお住まいの自治体にてお願いします。
狂犬病ワクチン注射は、体調の良い日に受けるようにしましょう。 注射の前々日と前日は、なるべくシャンプーを控えて下さい。
注射後の1週間は、シャンプーや激しい運動を控えて下さい。
狂犬病ワクチンを混合ワクチンと同時に注射するのは、ワンちゃんにとってかなりの負担になります。 別々の日に注射して下さい。間隔は、先に狂犬病ワクチンを注射した場合は混合ワクチンまで1週間以上、先に混合ワクチンを注射した場合は狂犬病ワクチンまで1ヵ月以上あける事をお勧めします。
◆ 寝屋川市にお住まいの方
なるべく3月は、狂犬病ワクチン注射の来院は避けて下さい。
◆ 寝屋川市以外にお住まいの方
当院での狂犬病ワクチン注射は、お住いの市町村の集合注射の日程が全て終了した後にお願いします。
狂犬病ワクチン注射には、次のようなリスクが伴います。
1.注射後に一時的に、元気や食欲がなくなる事があります。
2.まれに、注射後に一時的に、注射した箇所に痛みや腫れがみられる事があります。
3.まれに、注射後に一時的に、アレルギー反応が起きる事があります。
4.極めてまれに、注射後に一時的に、アナフィラキシー反応が起きる事があります。
◆ 狂犬病窓口の変更
2019年4月から、寝屋川市の狂犬病予防注射済票の交付、飼犬登録手続きなどの担当窓口が下記の通り変更されました。当院では従来通り手続きできます。
寝屋川市役所.市民課8番窓口
寝屋川市本町1−1
寝屋川市保健所.保健衛生課
寝屋川市八坂町28−3
◆ 費用の変更
度重なる消費税の増税の為、寝屋川市の狂犬病ワクチンの集合注射の費用が、2015年度分から50円、2020年度分から更に50円高くなりました。
当院に来院されての個別注射は、値上げしません。
◆ 問診票
2016年度から、寝屋川市の狂犬病ワクチンの集合注射に、問診票の事前の記入が必要になりました。
すでに登録済のワンちゃんは、3月頃に市から郵送される案内状に問診票が同封されていますので、 ご記入の上で集合注射におこし下さい。。 登録がまだのワンちゃんは、集合注射の会場で問診票を記入して下さい。
担当部署が変更されているかも知れませんので、事前に各市町村に電話で確認をして下さい。
◆ 寝屋川市
寝屋川市 市役所 市民課8番窓口
寝屋川市本町1−1
寝屋川市保健所 保険衛生課
寝屋川市八坂町28−3
◆ 門真市
門真市 環境政策課 指導グループ
門真市深田町19-5 クリーンセンター内リサイクルプラザ3F
◆ 守口市
守口市 市役所6階北エリア 環境政策課
大阪府守口市京阪本通2-5-5
◆ 枚方市
枚方市 保健所 保健衛生課
大阪府枚方市大垣内町2-2-2
◆ 四条畷市
四条畷市 都市整備部 生活環境課
大阪府四條畷市中野本町1番1号
◆ 交野市
交野市 環境部 生活環境課
大阪府交野市私部1-1-1
1本の注射で、数種類の伝染病に対する免疫力を高める事のできる注射です。 当院では現在、レプトスピラを含まない5または6種混合ワクチンと、レプトスピラを含む8または9種混合ワクチンを常備しています。 ◆ 5または6種混合ワクチン ジステンパー、伝染性肝炎、犬アデノウイルス(2型)感染症、パラインフルエンザ、パルボウイルス感染症、および6種混合ワクチンはコロナウイルス感染症 ◆ 8または9種混合ワクチン 上記の6種類と、レプトスピラ病の2株または3株。 混合ワクチンには、狂犬病は含まれていません。 ◆ 子犬 当院では、生後2ヵ月以降に、1ヵ月間隔で1回から3回注射しています。 ◆ 成犬 当院では、毎年1回ずつ注射しています。 混合ワクチン注射は、体調の良い日に受けるようにしましょう。 注射の予定日に体調がすぐれない場合は、体調が良くなってから注射を受けましょう。 注射の前々日と前日は、なるべくシャンプーを控えて下さい。 注射後の10日間から2週間は、シャンプーや激しい運動、ペットホテルやドッグランの利用を控えて下さい。 散歩も控えていただくか、必要最小限にとどめて下さい。 混合ワクチンを狂犬病ワクチンと同時に注射するのは、ワンちゃんにとってかなりの負担になります。 別々の日に注射して下さい。間隔は、先に狂犬病ワクチンを注射した場合は混合ワクチンまで1週間以上、先に混合ワクチンを注射した場合は狂犬病ワクチンまで1ヵ月以上あける事をお勧めします。 極めてまれに注射後にアナフィラキシー反応が起きて、早急な治療が必要になるケースもあります。診療時間の終了直前の注射来院は、なるべく避けて下さい。 混合ワクチンの注射には、次のようなリスクが伴います。 1.注射後に一時的に、元気や食欲がなくなる事があります。 2.まれに、注射後に一時的に、注射した箇所に痛みや腫れがみられる事があります。 3.まれに、注射後に一時的に、アレルギー反応が起きる事があります。 4.極めてまれに、注射後に一時的に、アナフィラキシー反応が起きる事があります。 5.極めてまれに、注射した箇所に肉芽腫(しこり)ができる事があります。 混合ワクチンは、該当する病気に『絶対に感染しなくなる』のではなく、『感染・発病しにくくなる』ものです。 ワクチンを注射していても、病気にかかっていそうな動物や、他の動物の排せつ物との接触を避けましょう。概略
お願いと注意事項
注意事項
概略
混合ワクチンとは
免疫力が高められる病気
混合ワクチン注射を受ける
お願いと注意事項
お願い
注意事項
その他
◆ ペットの被害 ノミアレルギー性皮膚炎を引き起こしたり、瓜実条虫という寄生虫を媒介したりします。 ◆ ヒトの被害 ノミはヒトも咬みます。それによって皮膚炎の原因になります。 また瓜実条虫という寄生虫や、猫ひっかき症の原因といわれているバルトネラという菌を媒介します。 春夏だけでなく1年を通して、ノミ駆除薬を使用します。 同時に、ペットのハウスや寝床、カーペットや畳といったペットの生活環境を掃除します。 ◆ ノミ駆除薬の種類 現在よく使われているのは、スポットタイプのお薬です。 小さなスポイト型の容器に入った液体のお薬で、毎月1回、背中に滴下します。 効果は1ヵ月間持続します。 他には、飲み薬タイプ、スプレータイプ、首輪タイプ、シャンプーがあります。 それぞれに使用できるペットの動物種、年齢や体重、効果の持続期間など特性があります。 ◆ ノミ駆除薬の効果 ノミがペットの体に寄生しなくなる『ノミ避け』ではなく、 ペットの体に寄生したノミの成虫を退治する『ノミ駆除』です。 ノミの卵を孵化させなくする効果が付加された駆除薬もあります。 ただし効果があるのは、投与後に産まれた卵に対してです。 投与前に産まれた卵には効果がありません。 フィラリア症予防、マダニ駆除、耳ダニ駆除、回虫駆除などの効果が付加された駆除薬もあります。 ただしペットの動物種、年齢や体重などによって、使用できないケースもあります。 ノミはペットの体表で卵を産みます。 産まれた卵は、ペットのハウスや寝床、カーペットや畳といったペットの生活環境中にばら撒かれます。 やがて卵が孵化し、生活環境中で幼虫さなぎを経て成虫になります。 ノミの卵・幼虫・さなぎは、ペットの体表ではなく生活環境中に棲息しています。 ノミ対策は、生活環境中の掃除が大切です。 季節に関係なく、ペットの体表は、ノミの成虫が寄生し卵を産むのに十分温かいです。 冬も、暖房がきいた屋内は、卵が孵化して成長するの十分暖かいです。 春夏だけでなく1年を通して、ノミ対策を継続しましょう。概略
効果的なノミ対策
概略
ノミの被害
ノミを駆除する
ノミ駆除薬
効果的なノミ対策
掃除が大切です!
冬もノミ対策を忘れずに!
蚊の吸血で感染する、心臓の寄生虫病です。 主な症状は咳で、進行すると心不全や腹水などの症状を併発し、悪化すると死亡する事もあります。 毎年5月から年末までフィラリア症予防薬を投与する事で、フィラリア症の感染を予防できます。 毎年5月から年末まで、予防薬を投与します。 1月から4月までは予防薬は必要ありませんので、ご注意ください。 ◆ 注意点 フィラリア症に感染した動物にフィラリア症予防薬を投与すると、副作用が出る事があります。 そこで、前年度にフィラリア症の予防をしていなかった成犬は、予防を始める前に血液検査で感染の有無を調べる必要があります。 フィラリア症予防薬は体重によってサイズが異なります。 毎月、予防薬を投与する前に、体重を測定する必要があります。 4月から蚊がいるのに、なぜ予防が5月からなのか? 11月に蚊がいなくなったのに、なぜ12月までお薬が必要なのか? そんな疑問、興味のある方はお読みください。 フィラリア症にかかっている犬の血を、蚊が吸血します。 この時、フィラリアの幼虫が、蚊の体内に取り込まれます。 蚊の体内で、幼虫が感染可能な段階まで成長します。 蚊が別の犬を吸血します。 この時、フィラリアの幼虫が、犬の体内に侵入します。 侵入した幼虫は、皮膚や筋肉の中で成長し、最終的に心臓に棲みつきます。 フィラリアの感染です。 予防薬という名前が誤解を招くかもしれませんが……。 フィラリア症予防薬は、 蚊が吸血する前に投与して、蚊の吸血を防止したり、 吸血時にワンちゃんの体内にフィラリアの幼虫が侵入するのを防ぐお薬ではありません。 仮に幼虫がワンちゃんの体内に侵入しても、蚊の吸血後1か月以内に予防薬を投与する事で、 その幼虫を退治する駆虫薬です。 蚊は一定以上の気温になれば吸血します。 過去の気候のデータから、大阪では、最長で4月中旬から 11月中旬まで蚊が吸血すると考えられます。 つまり4月中旬から11月中旬までが、フィラリア(幼虫)がワンちゃんの体内に侵入する期間です。 上記のように、フィラリア症予防薬は、蚊が現れる前ではなく、蚊が出現(吸血を開始)した後1か月以内に投与する駆虫薬です。この点を誤解してしまうと、『4月に不要な薬を飲ませて、年末に必要な薬を飲ませない』という事になります。 蚊の吸血期間が4月から11月なら、予防薬の投与期間は5月から11月(または12月)までです。 1月から4月までは、予防薬の投与は必要ありません。 また5月も、ゴールデンウイークが終わってから(ただし5月中旬までに)投与を始めても、問題ありません。 作用や投与期間は、上段の項をお読みください。 ◆ 飲み薬タイプ 最も普及しているタイプです。 一部例外もありますが、ほぼ全種類が、5月から年末まで毎月1回飲ませてフィラリア症を予防します。 ◆ スポットタイプ 5月から年末まで毎月1回、背中などの地肌に滴下するお薬です。 飲み薬と比べてやや使いにくいかもしれませんが、飲み薬を飲んでくれないワンちゃんにはお勧めです。 ◆ その他 注射タイプがあります。 現時点では、当院では、安全性や効果など色々な点から、注射によるフィラリア症予防は行っていません。 犬種によって、使用できない予防薬があります。概略
感染期間と予防期間
フィラリア症予防薬
概略
フィラリア症とは
予防の実際
感染機関と予防期間
フィラリア症の感染
予防薬の作用
感染期間
予防期間
フィラリア症予防薬
予防薬の種類
全身麻酔下で、腹部(臍の下あたり)を数センチ切開し、子宮と卵巣を摘出します。 1.予定していない子犬の妊娠を防止します。 2.排泄などで問題のある行動の改善が期待できます。 3.子宮や卵巣の病気を防止できます。 4.早期の避妊手術によって、乳腺の腫瘍の予防が期待できます。 1.まれに、体重が増える事があります。 2.極めてまれに、尿失禁や脱毛などのトラブルが起きる事があります。 避妊手術は、上記のようにデメリットに比べてメリットの方がずっと大きく、 手術自体もごく短時間で終わります。 それでも、短時間とはいえ全身麻酔が必要で、骨折や癌の手術のように必ず必要なものではありません。 当院としては、ワンちゃんの色々な病気の予防や、予定していない子犬の妊娠を防止するために、 避妊手術を推奨していますが、手術をするかどうかは飼い主様のご家族でよく話し合って決めて下さい。 避妊手術は予約制です。 予約は電話にて受け付けています。 避妊手術は通常、当日退院が可能です。 手術予定日の午前中に、ワンちゃんを連れて来院してください。 ワンちゃんを一旦お預かりしてから全身の検診をして、問題がなければ手術をします。 当日の夜に退院です。 ワンちゃんをお迎えに来てあげてください。 まれに、次の日まで入院が必要になる事があります。 退院後に数日間、お薬を飲ませていただきます。 10日から2週間後、抜糸に来院してください。 ワンちゃんの体調に特に問題がなければ、抜糸の日まで通院は必要ありません。 避妊手術の費用は、ワンちゃんの体格や犬種によって異なります。 一般に、体格では超小型犬や大型犬が、犬種では短頭種(パグなど)は少し割高になります。 病気の治療のために子宮卵巣を摘出する場合、手術の手順や費用などは、 通常の避妊手術と異なります。 休診日の前日の手術は、なるべく避けて下さい。 全身麻酔下で、陰嚢の上を数センチ切開し、睾丸を摘出します。 1.予定していない子犬の妊娠を防止します。 2.排泄や凶暴性などで問題のある行動の改善が期待できます。 3.睾丸の病気を防止できます。 4.肛門周囲腺腫や前立腺肥大の予防が期待できます。 1.まれに、体重が増える事があります。 2.極めてまれに、脱毛などのトラブルが起きる事があります。 去勢手術は、上記のようにデメリットに比べてメリットの方がずっと大きく、 手術自体もごく短時間で終わります。 それでも、短時間とはいえ全身麻酔が必要で、骨折や癌の手術のように必ず必要なものではありません。 当院としては、ワンちゃんの色々な病気の予防や、予定していない子犬の妊娠を防止するために、 去勢手術を推奨していますが、手術をするかどうかは飼い主様のご家族でよく話し合って決めて下さい。 去勢手術は予約制です。 予約は電話にて受け付けています。 去勢手術は通常、当日退院が可能です。 手術予定日の午前中に、ワンちゃんを連れて来院してください。 ワンちゃんを一旦お預かりしてから全身の検診をして、問題がなければ手術をします。 当日の夜に退院です。 ワンちゃんをお迎えに来てあげてください。 まれに、次の日まで入院が必要になる事があります。 退院後に数日間、お薬を飲ませていただきます。 手術の方法にもよりますが、通常、去勢手術は抜糸は必要ありません。 ワンちゃんの体調に特に問題がなければ、通院は必要ありません。 去勢手術の費用は、ワンちゃんの体格や犬種によって異なります。 一般に、体格では超小型犬や大型犬が、犬種では短頭種(パグなど)は少し割高になります。 病気の治療のために睾丸を摘出する場合、または睾丸が陰嚢以外の場所にある場合、 手術の手順や費用などは、通常の去勢手術と異なります。 休診日の前日の手術は、なるべく避けて下さい。避妊手術
去勢手術
避妊手術
概略
避妊手術のメリット
避妊手術のデメリット
お願い
避妊手術を受ける
その他
去勢手術
概略
去勢手術のメリット
去勢手術のデメリット
お願い
去勢手術を受ける
その他
病院の所在地
〒572−0827
大阪府寝屋川市萱島本町9−16
京阪萱島駅を下車、西改札口(京都寄りの改札口)を出ると、右手にバスとタクシーのロータリーがあります。 このロータリーに面した広い通りを南に6分ほど歩くと、進行方向に向かって左側に、写真のような赤茶色の3階建ての建物(当院)があります。 目印は、農協に斜め向かいです。 途中、モスバーガー、トップワールド、大正銀行の前を通過します。
場所がはっきりと分からない場合は、まずは萱島駅を目指していただくと良いと思います。なお自動車でお越しの場合は、運転席からだと、病院の看板が電柱に隠れて見えないかも知れません。ご注意ください。
2021年3月 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
2021年4月 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
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診察時間
2019年から診察時間が新しくなりました。
平日の診療時間
9:00〜12:00
18:00〜21:00
受付20:30まで
土曜日の診療時間
9:00〜12:00
夕方休診
休診日
終日休診
変則的な診療時間
メニュー【診療時間の臨時変更】でご確認下さい。
平日夜間の電話対応と来院受付は、20時30分迄です。20時30分以降の来院は、次の日の午前の診察に影響しますので、仮に20時30分よりも前にお電話をおかけになったとしても、ご遠慮下さい。診療時間終了後(夜)に急な手術がある場合は、20時30分よりも前の受付に対応できない事があります。
滅多にありませんが、急な往診や出張などにより、予告なく診療時間を臨時変更、あるいは臨時休診させていただく事があるかも知れません。そのような場合は、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦下さい。